概要

当センターでは、患者さんから採取される種々の情報を解析し、担当医や医療スタッフに報告しています。複雑で高度な医療情報をわかりやすく正確に伝達することにより、病気の診断、病態の解明、治療効果など、診療に最大限活用していただくことを目標としています。

当センターで行われる検査には、おもに血液や尿などを調べる検体検査と、心電図、肺機能検査、脳波などを調べる生体検査があります。

とくに近年進歩が著しい「遺伝子検査」については、すべての検査結果について専門の臨床検査技師と綿密な検討を行い、担当医師と適宜情報交換して、現状でベストな情報を提供していると自負しております。

当センターが「全国の医療施設と同様かつ正確な結果」を報告しているか確認するため、小飼貴彦センター長、堀内裕次技師長を中心に毎週金曜日にスタッフミーティングを開催し、インシデント、アクシデントの検討、異常検査値報告等を行っています。

臨床検査センターの運営方針について 
 ①検査の迅速化、効率化
 ②検査技師による診療支援、チーム医療への参加
 ③精度管理の充実
 ④患者アメニティーと接遇教育
 ⑤医療安全の推進