ごあいさつ   

獨協医科大学ゲノム診断・臨床検査医学講座のウエッブサイトにアクセスいただき、ありがとうございます。令和4年4月付で当講座の主任教授に就任いたしました 小飼貴彦 と申します。

当講座は、病気の診断や治療経過の評価などになくてはならない「検査」、とくに採血検査、尿検査、微生物検査などの検体検査や、心電図、脳波、呼吸機能検査などの生理学的検査について、大学病院での運用、教育、研究にたずさわっています。

医学の進歩にともない、がんや難病の遺伝子検査など、検査の分野でも次々に新しい技術や知識が導入されてきました。2020年以降、新型コロナウイルスの流行により、それまで一般的ではなかった PCR 検査が、日常的に行われるようになりました。

わたしたちは、患者さんの診断や治療に、より役に立つ新しい検査を、ベストな形で患者さんに提供することを目標にしています。

微力ではありますが、当院の「検査」の質を高め、ゲノム診療をはじめとした最新の医療に精通した人材を育成し、地域の医療に貢献できるよう尽力する所存です。今後ともご支援、ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

獨協医科大学 ゲノム診断・臨床検査医学講座 主任教授
獨協医科大学病院 臨床検査センター長
小飼 貴彦