採用案内

当講座は、以下のような方々の応募を歓迎いたします。ご興味のある方はぜひご連絡ください。

  • 将来、病院検査部の監督者として働きたい。
  • 臨床医として、検査の運用を学びなおしたい。
  • 子育てや基礎研究に没頭したため臨床経験のブランクがあり、リハビリをしたい。
  • 遺伝子解析技術を駆使した研究をしてみたい。
  • 遺伝医学を検査の側から学んでみたい。
  • 分野に関わらず遺伝診療に貢献したい。
  • 院内感染対策について学びたい。
  • プライベートで忙しいが、キャリア形成を維持したい。

現教授の悲痛な(?)叫びはこちら

メンバーからのメッセージ

専攻医:

私は、臨床検査専攻医、また社会人大学院生として当講座に所属しております。当院では、初期臨床研修医2年次より、当科の選択科目研修ができます。そこで私は、サイログロブリンの遺伝子解析(プライマー設計、DNA抽出から、PCR、シークエンス、解析まで)を実際に経験し、同時にSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)感染症が猛威を奮い始め、臨床検査センターがCOVID-19検査体制の確立と拡充に奮闘している様子を目の当たりにしました。臨床検査専攻医は私の研修開始年度で、全国で約20名、栃木県では私1人という、ひっそりとした分野ですが、全国には多くの先輩方がおり、交流の輪が広がっています。当院では、各分野に精通したスペシャリストである検査技師らがおり、経験に基づく教科書からでは学べない膨大な情報量と技術に感銘を受けております。ゲノム・遺伝子研究は、驚異的ペースで進歩し、いまやゲノム情報を基盤とした検査・診断・治療は、全診療科にとって重要な役割を担っていますが、国際的な視野・視点を享受・還元することもできる魅力的な講座です。とても穏やかであたたかい医局で、相談もしやすく、仕事と研究に有意義な時間を過ごしています。 

女性医師:

私は現在、育児短時間勤務(常勤)の制度を活用し、勤務しております。当科では、当直、オンコールなどの業務はありません。また、会議や医局会などは、平日お昼の時間帯に開催され、参加することができます。家庭の事情などによる想定外の欠勤、学校や幼稚園、保育園からの急な連絡に対しても、バックアップ体制や情報共有制度が整っており、柔軟に対応することができます。医局のみなさんのご理解と励ましにより、毎日仕事と子育てを楽しく両立することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。子育てだけではなく、さまざまなライフイベントに対応し、多様な働き方が選択できると思います。 

現講座主任:

応募動機は上記の (3)臨床のブランクがありリハビリしたい (4) 遺伝子の研究をしたい、でした(ブランク15年)。先代の菱沼教授のもとで検査の読み方・運用法を一から勉強させていただき、今、トレーニングの成果を、検査部の運営はもとより、地域の患者さんの外来診療や自分自身の研究に活用させていただいております。ご興味のある方はぜひお声がけください。



連絡先 : 獨協医科大学

      ゲノム診断・臨床検査医学講座

      電話(直通)0282-87-2139

        (代表)0282-86-1111